先日、ずっと行って見たいなぁと思っていた高野山に、リュック背負ってひとりで出かけてきました。
女性ひとりで初めての場所へ行くのって、ちょっと億劫だし、心配になったりしますよね。私も行ってみるまで、色々良く分からなくて、不安でした。行ってしまえば、なんとでもなるのですが、、、
色々な方に「アクセスとか教えて!」と言って頂いたので、シェアさせて頂きます♪ 参考になると嬉しいです。
高野山へのアクセス~電車編~
難波駅(南海電車)→橋本駅→極楽橋(ケーブルに乗り換え)→高野山
電車の場合、まず、難波に行きます。
難波駅は、近鉄、JR、地下鉄、南海電鉄が通っていて、それぞれ、微妙に「JR難波駅」とか「なんば」とか、名称が違って、混乱するのですが(笑)全て地下道で繋がっています。(関西空港からも特急が出ているようです)
高野山へのスタートは、南海電鉄の「難波」駅スタートになります。
私は、三重県からなので、近鉄で難波まで行きました。
近鉄の難波駅から、南海電車の難波駅までは、迷わず早歩きで10分ちょっと。荷物を持っていたり、迷ったりしてると女性だと30分位余裕がある方が心配ないかなぁ、と言う感じでした。
写真がボケていますが、、、南海電鉄のなんば駅。
ここの窓口でチケットを買いました。外国人の方も多く、長い列が出来ていましたので、ここも少し時間の余裕を見ておいたほうがいいかも。
高野山・世界遺産きっぷ がおすすめ。
高野山駅までの電車割引往復乗車券と、高野山内バスが2日間フリーになる「世界遺産きっぷ」を買いました。 ※但し、2日間のみ有効なので、1泊2日以上する方は、使えません!
なんば駅⇔高野山の乗車券だけでも、 大人:3,440円→ 2,860 円とお得になるし、何より、高野山内のバスに気軽に乗れたので、買って良かったです♪
↑お土産や寺院の拝観料割引券も付いた封筒みたいになってます。
↑中には、難波→高野山の往復チケット。(2日間のみ有効です)
↑バスの2日間フリーチケット。
かなりバスが走っているので、疲れたら、料金も、小銭も気にせず、気軽にバスに乗れる!と思うと、すごく気が楽でした。(バスは良くあるバスで両替機も付いてましたが、時間によってはかなり混むのでフリーパスがあると楽です)
難波駅~極楽橋駅まで、約1時間30分~2時間
私は、今回は、かなりのんびりプランだったので、チケットを買って、少し待ち、丁度来た急行に乗って、のんびり向かいました。
ガイドブックには、難波→橋本→極楽橋と書いてありますが、今回は、途中の橋本駅で電車の一部を切り離すタイプで乗り換え時間も無く、約1時間30分ちょっとで着きました。
場合によっては、橋本駅で乗り換えします(皆に着いてけば簡単です)。特急に乗ると約1時間16分で着くようです。
極楽橋でケーブルカーに乗り換える。
極楽橋に着いたら、そのままケーブルカーに乗り換えます。小さな駅なので、すぐ分かりますし、沢山観光客の方がいて、着いていけば、万事OKです♪
ケーブルカーに乗って、約5分。高野山駅に着きました!
高野山駅に着いたら、バスに乗ろう!
高野山駅からは、バスにのって各観光地や町へ向かいます。少なくとも、一番近いバス停「女人堂」まではバスで行かないと、歩行禁止になっているようです。
私は、高野山の入り口、「大門」へ行きました。
バスは沢山来ていて、駅の方も沢山いるので、行き先を言うと、バスを教えてくれます。私も、なんだか良く分からないままに行きましたが、あれよあれよという間に、大門行きのバスに乗り込んでいました。
ちなみに、高野山へは車でも行けます。かなり山道になるので、運転が不慣れな方や、冬の装備には気をつけてくださいね!
とりあえず、行ってみよう(笑)
私が、高野山に行ってみたいなぁ、と思ったきっかけは、断捨離の提唱者やましたひでこさんが「高野山の宿坊で、そのすっきりした空間にインスパイアされた」と話していたのを聞いたのがはじめです。
色々調べてから、、、と思っていると、いつまで経っても行けないので、私は思い切って宿坊だけ予約して「後は野となれ山となれ!」良く分からないままにリュック背負って行ってみました。
高野山というと、修行とか、難しい事を知っていないといけないような気がしますが、実際は観光地化されていて、宿坊のお坊さん達も、寺院でお会いする地元の方々も「良くお参りに来てくれましたなぁ」とフレンドリーで本当に親切です。
女性一人でも、安心だった高野山の旅。
「行ってみたいな~」と思っている方は、ぜひぜひ、思い切って、お出掛けくださいませ♪
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
美術大学卒業後、デザイン事務所等を経て4年間オランダへ。オランダ企業でデザイナー・日本マーケット担当者等を経験。また、アーティストとして、ドイツ、パリなどの展覧会にも参加。帰国後、母Isakoの主宰するcomb de shioに参加。のんびりアートライフを楽しんでいる。
アトリエでの日々や、ギャラリー、デパートでの様子等など、コムデシオの、毎日をお届けします。