先ほど、キッチンに立っていたら、ふと桐島洋子さんの 「聡明な女は料理がうまい」と言う本を思い出した。
私が20歳の頃、学生時代、6畳一間の下宿で読んだ記憶、、、。
桐島洋子さんは、その頃の私たちの憧れの女性だった。この時代の女性のファンは多かったと思う。
今では、彼女のような生き方をする女性も増えたと思うけれど、50年前の女性には、なかなか真似できなかっただろう。
彼女のように、常識を超え、自由に生きると言うことが、自分にはできないと思っていたからこそ、憧れの女性だったのだと思う。
そんな彼女が書いた本、内容は、あまり覚えていないけど、ただタイトルだけは覚えていて、今朝、ふと思い出したのだ。
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桐島さんからちょっと内容が飛んでしまうかも知れないけれど、、、。

「料理」と言うのは、色々なことを考えて思い巡らさなければならない仕事だと思う。
今私の言っている「料理」は、レシピ本そのままに作ると言う意味ではなく、例えば、冷蔵庫にある物で適当にいかに美味しく作るかなどのこと。
それは、買い物の時から始まり、、、、
何を作るか?その材料は? どれくらいの分量が必要か? 添加物は入っていないか? 健康の事を考える! 賞味期限は? などなど考えることがたくさんある。
帰宅すると、それを整理、、、。 すぐ下拵えそする場合もあるし、、、。
女性は、普段から細やかに色々なことを考えている!
この細やかな行動は、社会に出てもあらゆるところでも役に立ち、、、人生全てのことに作用するように思う。
女性は、これらのことを自然と行なっていて、その都度、考えている訳ではないところがすごいことだと思う。
「料理」は、教育だ!
これを担っているのがほとんど女性だから、
彼女の言う通り、「聡明な女は料理がうまい」と言うことになるのだと思う。
日常茶飯事、自然にあらゆることをこなしている女性に乾杯!
要は、女性の皆さん「聡明な女」になろう!と言うお話しでした。

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ガラスアーティスト。comb de shio主宰。
数々の賞を受賞後、1999年にグラススタジオ「comb de shio」を設立。独自の手法で彩色・焼成を繰り返し作り上げるモダンで新しい感覚のガラス作品は、壁面を飾るアート作品から、アクセサリーへと広がり、現在は様々なデパートやギャラリーを通して、感性豊かな女性達に支持されている。
本人曰く「面倒臭がり屋のおしゃれさん」。ガラスの美しさに留まらず、簡単に、楽に着けられるアクセサリーへの配慮やアイデアも、Isakoの作り出すアクセサリーの人気の理由のひとつ。
現在は、三重県津市のアトリエで、日々制作中。作品のこと、制作の事、おしゃれのことを気ままに綴ります。