実は、私が (日本橋三越での展示会のために) 東京へ出かける一週間前、K女史が亡くなられたと電話連絡がありました。
私、その2日前に、彼女宅へお邪魔して、いつものように食事をし、長い間お話しをしていました。そして、いつものように、駐車場で手を振って見送ってくださったのです。
それなのにどうして???
お元気だったじゃない! どうして???
私は嗚咽しました。そしてそれからもずーと泣いていました。
彼女は亡くなる2週間前に東京銀座で90歳最後の個展を開催しました。交際の広い方だったので、大勢の方たちが来られたそうです。
そのお話などを嬉しそうに幸せそうに話してくれました。
私はお話をしによく伺っていました。「一緒に食事しましょう。いらっしゃいよ。」って。
本当に色々な話をしました。こんなに私が話せる方は居ませんでした。大切な方でした。
今は、ポカッと心に穴が空きました。
でも、彼女の人生の締めくくりは、素敵だと思います。
東京銀座での個展を済ませ、たくさんの人たちに会い、お礼を言って、後片付けも済ませて、ご自分の希望通り、一人で暮らし、家事も全てこなし、最後も一人自宅で亡くなった。彼女の希望通りでした。
あっぱれとしか言いようがありません。
私が30歳の時に仕事関係で知りあいました。それから40年の間、私の辛かった時、嬉しかった時、様々なシーンの中で、、、いつも心を寄せてくれました。
49日が経ちました。
なぜかずーとやる気がしない毎日でしたが、そろそろ、現実を受け止めねばと思います。
そして、また以前のように生業を頑張ろうと思っています。
K女史との最後の最後の「さようなら」です。また泣いてしまいます、、、。
下記のブログは、K女史のことを書いています、ぜひ、読んでいただけると幸せです。

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ガラスアーティスト。comb de shio主宰。
数々の賞を受賞後、1999年にグラススタジオ「comb de shio」を設立。独自の手法で彩色・焼成を繰り返し作り上げるモダンで新しい感覚のガラス作品は、壁面を飾るアート作品から、アクセサリーへと広がり、現在は様々なデパートやギャラリーを通して、感性豊かな女性達に支持されている。
本人曰く「面倒臭がり屋のおしゃれさん」。ガラスの美しさに留まらず、簡単に、楽に着けられるアクセサリーへの配慮やアイデアも、Isakoの作り出すアクセサリーの人気の理由のひとつ。
現在は、三重県津市のアトリエで、日々制作中。作品のこと、制作の事、おしゃれのことを気ままに綴ります。
めぐみ
こんにちは!
以前、伊勢志摩シリーズの指輪を自分へのご褒美に購入させて頂きました。それがとても素敵でお気に入りになったので、友人にもネックレスをプレゼントしたことがあります。
その友人もすごく気に入ってくれて「黄色は元気の出る色だね!」と喜んで身に付けてくれています。
ブログで、ISAKOさんの大事なご友人が亡くなり元気が出ないとのことを知りました…
私は46歳なので、人生の先輩であるISAKOさんに偉そうなことを言ったらダメかもしれませんが。。
私も友人も、ISAKOさんの作品を見る度、身に付ける度、ワクワクして明るい気持ちになり元気を頂いています。
ガラスってこんなに綺麗なんだな~とか、この色と形は私しか持っていない1点もの♡と思うとニヤニヤしちゃうくらいです♪
本当にいつも元気をもらえています、ありがとうございます!
まだまだ時間はかかると思いますが、ゆっくりでいいのでISAKOさんらしく元気な日々が送れますよう祈ってます。
これからも応援しています☘️
Isako
めぐみさんへ
おはようございます。
貴女のことは覚えております。
コメントをありがとうございました。
嬉しいコメントでした!ありがとう。
私は魂は無くならないと思っているのですが、話ができる方が居なくなったと言う、
私の勝手なエゴなんですよね〜。
正直に自分を出していると思っている私にしては、同じように話してくださる方がいなくなったと言う寂しさが
残ります。
私は、実は、少数派らしく、「変わり者」だと言われます。私は、ごくごく普通なんですが(笑)
多数決派を信じてないものですから、、、。
なんて、、、余分なことを書いてしまいましたね。
貴女のコメントで、コムデシオのガラスで元気なの、、、と書いてくださったので、そうなんだ!ととても嬉しいです。
また引き続き、1点ものの、綺麗なガラスを作って行こうと思います。
これからもよろしく、ファンでいてくださいね。
ありがとう!!!