今日は16年間一緒に暮らした祖父のことを書いてみようと思う。

今日は その一 です。

子どもの頃、私は祖父母、父母、兄2人の7人家族でした。

なんか知らんけど(笑) ケラケラケラと笑っているような賑やかな思い出、楽しかったな〜と思います。

 

 

そんな中でも、子ども心に私なりの悩みがありました。笑

夕食は、お膳を囲んで7人でいただいていましたから、その時に、私の欲求をブツブツと言うのです。

「みんな〇〇してるもん」とか「周りの友達みんな〇〇持ってるもん。持ってないのは私だけ」などと言うと、、、

その頃、家長だった明治16年生まれのおじいちゃんは、、、こう言うのです!

 

「よそはよそ、うちはうち」と、、、。

 

これが私の祖父の思い出の言葉です。

因みに、おばあちゃんまで同じことを言うのです!

 

「よそはよそ、うちはうち」

「福はうち〜鬼は外〜」ではありませんよ。笑

 

子どもの頃はこの言葉、イヤでした。

 

本当に自分がそれを望んでいるのかを「よくよく自分の頭で考えてからにしなはれ!」と

 

そして、

「軽々しく人に流されたらあきません!」と

 

小さい頃に心に刻まれたこの言葉は、今思えば私の人生に良くも悪くも大きく影響を及ぼしているようです。

私の個性のルーツは、こんなところからも来ているのだと思います。

ありがとう、おじいちゃん!