先日、三重県立美術館のミュージアムショップに納品に行って来た。
ちょうど、開館40周年記念の行事として「岡田米山人」(津藩に関係ある人物)の日本画の展示をしていたので、是非行きたいと思っていたところだった。
私が30歳くらいの時に、この美術館ができたんだなぁと思いつつ、、、。
「岡田半江」(米山人の息子)の展示もされていて、父子の比較も面白かった。
父親の米山人より半江の方が大人しい感じの描き方のように思えた。
幼い頃、おじいちゃんが選んでかける掛け軸の水墨画に出てきそうな懐かしい感じの時間が流れ、その中でとても嬉しいことを知った!
米山人は、晩成の画家であり、70歳から本格的に描き始めたとのこと。
私は、感激したと同時にすごく嬉しくて、その文字を何度も何度も読んだ。
私もまだまだこれからだと、、、。壁面作品や最近取り組んでいる「Face」を制作したい。
売れる売れないなんてことも意識せず、誰の評価も気にせずにもっともっと自由に制作しよう!
そうだ!
私にもこの時がやっと来たんだ!と叫びたくなった。
そしてもう一つ、、、同時開催の三重県伊賀市出身の画家「元永定正」の言葉も私を喜ばせてくれた。
「我流が一番新しい。我流は一流なのだ!」
この言葉に、私は、大賛成!!!
私も我流だ!
まさにその通りだといつも思っていたから、これまたすごく嬉しい。
誰かに習って、同じようなものを作り上げるなんて、ナンセンスだと思う。
このことを受け入れてくださるお客さまに今、囲まれていて、とても幸せ。ありがとうございます!
この嬉しい興奮をそのままに、館内のカフェレストラン ミュゼ ボンヴィヴァン
で、一人お茶をいただき、ボーといい時間を過ごしました。
と言うことで、三重県立美術館開館40周年記念、おめでとうございます!
そして、私自身にもにもおめでとう!
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ガラスアーティスト。comb de shio主宰。
数々の賞を受賞後、1999年にグラススタジオ「comb de shio」を設立。独自の手法で彩色・焼成を繰り返し作り上げるモダンで新しい感覚のガラス作品は、壁面を飾るアート作品から、アクセサリーへと広がり、現在は様々なデパートやギャラリーを通して、感性豊かな女性達に支持されている。
本人曰く「面倒臭がり屋のおしゃれさん」。ガラスの美しさに留まらず、簡単に、楽に着けられるアクセサリーへの配慮やアイデアも、Isakoの作り出すアクセサリーの人気の理由のひとつ。
現在は、三重県津市のアトリエで、日々制作中。作品のこと、制作の事、おしゃれのことを気ままに綴ります。