コロナウイルスのこともしばし忘れるほど、のどかなお彼岸の昨日。
兄とお墓参りに行って来た。
のどかで心地よく、春を感じる風景の中、ふと私は思った。
すでに70歳を超える兄とあと何回一緒に墓参できるのだろうかと、、、。
子どもの頃、父や母と共にお寺に来ると、私たち兄妹は境内を走り回っていたな〜などなどの思い出がふと頭を過ぎる。
人生は長いようで、短い。そして、今の私の存在は、この祖先たち、誰一人欠けても存在し得なかったのだと思う時、全てのものが愛おしくなる。
世の中が不安定なせいも手伝ってか、私は色々と考える。
子どもたち、親、兄弟、友達だちや周りの人たち、みんないてくれて「ありがとう」と。
ところで、もし、兄がこのブログを読んだら、きっと言うだろう。『俺は、まだ死なないぞ!そんな寂しいこと言うなよ!」と 笑
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ガラスアーティスト。comb de shio主宰。
数々の賞を受賞後、1999年にグラススタジオ「comb de shio」を設立。独自の手法で彩色・焼成を繰り返し作り上げるモダンで新しい感覚のガラス作品は、壁面を飾るアート作品から、アクセサリーへと広がり、現在は様々なデパートやギャラリーを通して、感性豊かな女性達に支持されている。
本人曰く「面倒臭がり屋のおしゃれさん」。ガラスの美しさに留まらず、簡単に、楽に着けられるアクセサリーへの配慮やアイデアも、Isakoの作り出すアクセサリーの人気の理由のひとつ。
現在は、三重県津市のアトリエで、日々制作中。作品のこと、制作の事、おしゃれのことを気ままに綴ります。