コロナウイルスのこともしばし忘れるほど、のどかなお彼岸の昨日。
兄とお墓参りに行って来た。

のどかで心地よく、春を感じる風景の中、ふと私は思った。
すでに70歳を超える兄とあと何回一緒に墓参できるのだろうかと、、、。
子どもの頃、父や母と共にお寺に来ると、私たち兄妹は境内を走り回っていたな〜などなどの思い出がふと頭を過ぎる。
人生は長いようで、短い。そして、今の私の存在は、この祖先たち、誰一人欠けても存在し得なかったのだと思う時、全てのものが愛おしくなる。
世の中が不安定なせいも手伝ってか、私は色々と考える。
子どもたち、親、兄弟、友達だちや周りの人たち、みんないてくれて「ありがとう」と。
ところで、もし、兄がこのブログを読んだら、きっと言うだろう。『俺は、まだ死なないぞ!そんな寂しいこと言うなよ!」と  笑