みなさんは、どんな基礎化粧品を使っていますか?
そして、どれくらい、お肌のお手入れに時間をかけていますか?
私は、基本的に「牛乳石鹸で顔を洗うだけ」の、肌断食スタイルにして、気付いたら3年経っていました。
きっかけは1冊の本から
きっかけは、Isakoさんに紹介された1冊の本。
皮膚科医の宇津木龍一先生の「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法です。
この本によると、実は患者さんのほとんどは、化粧品を使っている事で、肌を痛めて、老化している、、、
実は、何も使わないのが1番いいのだ!と言うことが、書かれていました。
デパートで私なりに調査した、肌の綺麗な女性の秘密と繋がって、、、
実は、私は、この本を読んで、ストン!と納得するところがありました。
なぜかと言うと、この数年、デパートさんの展示会で、何百人という女性を見てきて、「もしかして、、、」と思っていた事と、リンクしていたからです。
「何もしていないのよ〜」という女性ほど、肌が綺麗だった事実。
2015年から、東京、大阪、名古屋、京都、神戸、、、と全国のデパートさんへ展示会で赴くようになった私。
毎回、数百人の女性を見たり、お話する機会を得た中で、
「折角、こんなにも沢山の女性にお会いするんだから、少しでも「私自身も真似できる、綺麗のヒントや、素敵に年齢を重ねるヒントを見つけたいな〜」
そんな気持ちがありました。
そこで、お話するお客様で「お肌が綺麗だな〜」と思う(特に60代以上の)女性に、機会があるごとに
「お肌がとっても綺麗ですね!何か特別なケアされているんですか?エステとか?」
と、聞くようになったのです(笑)
ただ、単純に
「やっぱり、綺麗にお肌を保っている方は、女優さんみたいに、エステとか、色々、ケアしているのかな?」
思っていたのですが、、、毎回、返ってきたのは殆ど同じ、、、意外な「答え」でした。
「とんでもない、何もしていないのよ〜!適当に顔洗って、薬局で買った適当な化粧品をピピっとつけたり、つけなかったり、するだけ!」
「当たり前」ではなく、「過剰」なのかもしれない。
私は、29歳〜34歳位まで、オランダで過ごしました。
オランダの薬局は、日本の薬局より、かなりシンプルです(笑)
シャンプーだって、まあ、あっても、10種類位だったかな。
日本のように、何十種類も、どれを選んでいいのか分からないほどに、
ありとあらゆる種類や会社のシャンプーが並んでいることが「当たり前」では、ない、、、
ある意味「過剰」である事に、気がついていました。
もともと、皮膚があまり強くなくて、頭が痒くなることが多かったので、
オランダ時代に、生活がかなりシンプルになるとともに、
周りの友人に習って、まず、コンディショナーを止めて、シャンプーだけにしました。
コンディショナーをやめてから、頭皮のトラブルがグンっと減り、
「艶々の黒髪ね!」と、褒めてもらうことも増えていたのです。
ですので、「基礎化粧品に関しても、同じことが言えるのかもしれないな〜」と、
ストン〜と納得したのです。
徐々に全て、やめていった。
そんな訳で、2017年の5月頃から、色々な「基礎化粧品」を徐々にやめていきました。
仕事柄、お化粧しない訳にいかないので、
まず、ファンデーションやアイシャドウ等の化粧品を、全て、
「石鹸で落とせるもの」に変えました。
「石鹸で落とせる」色々なブランドがありますが、
私は、最終的に、こちらのMiMCを気に入って、使っています。
肌に合って、全く痒くならないのと、
ファンデーション、アイシャドウ、チーク、口紅など、
海外ブランドに負けない「個性的で素敵な色」があります。
ちょっとお高め?ですが、お化粧しない日も増えたし
基礎化粧品が全くいらないので、年間を通したら、本当にお得です。
他に、優しい色彩がお好きな方は、ETVOSも、ミネラルファンデーション(石鹸で落とせるファンデ)で、有名なブランドです。
「石鹸で落とせる」メイクに変えたので、
洗顔は、こちらの「牛乳石鹸」の「無添加」のみ。(1個100円くらいです♪)
ネットで泡だてて使っています。
メイク落としも、洗顔フォームも、要らなくなりました。
始めの頃は、化粧水を塗らないと、肌が乾燥していたので
私は家にあった無印良品のホホバオイルや
子供の頃から使っていた、ユースキンAを、気になる日にちょこっと使っていました。
ご紹介した宇津木龍一先生の本では、ワセリンが勧められていましたが
私は、顔が痒くなったので、断念。
今は、その乾燥も、季節によって、全く気にならなくなったので、
牛乳石鹸のみの事がほとんどです。
肌が痒いのに、、、「化粧水を付けなくてはいけない、という、思い込み」
もともと、子供の頃から、あまり肌が強くなく、
30代になってから、特に、年々、肌が敏感になり、高い化粧水を塗れば塗るほど、顔が痒くなって、悩んでいた私。
でも、今となってみると「大人の女性たるもの、化粧水位は塗らなきゃいけない!」という、思い込み、、、
メディアの刷り込みに負けて、自分の肌を痛めつけていたなあ〜と思います。
肌断食スタイルに変えて3年。
今も、特に「お肌が綺麗ね〜」と人から言われるほど綺麗な訳でもないですが(汗)
42歳より、いつも、かなり若く見て頂くので、
そう、悪くはないのかなぁ〜と、、、自分では、思ってます(笑)
まあ、日焼け止めも塗らずに、散歩しちゃったり、日向ぼっこしたりしているので、
近くで見れば、シミも、目尻のシワも、年々増えて大きくなってきてますが、、、
それも、ご愛敬かな〜と、、、、
まぁ、それなりに生きてきたんだもの、新品の鉄仮面みたいにピカピカではおかしいでしょう?
と、ポジティブに捉えています(笑)
それよりは、同じシワでも、「眉間じゃなくて、目尻に付くように過ごすとか」
そんな、心のスキンケアを大事にしつつ。。。
クリームも化粧水もなしの毎日ですが(1メートル位は離れて見て頂ければ、、、)
ちょっと口紅やチークで色付けして、アクセサリーで色と光を足せば艶々に見えますので、OK!OK!(笑)
毎日のスキンケアの為の、化粧水やら、クリームがなくなって嬉しいことは、、、
洗面所が、すごく、すっきり片付いたこと。
旅行の時の荷物が減ったこと。
毎月の基礎化粧品代がなくなったこと。
朝晩の準備時間が、すごく短縮されたこと。
肌が痒くなったり、トラブルがなくなったこと。
鼻の頭にあった、黒いポツポツ毛穴がなくなったこと。
かな。
逆にマイナス点は、、、
「お肌を手入れしている〜」っていう、女子感タイムがなくなったことですねぇ。
まあ、そこは、アクセサリーやお洋服選びを楽しむ時間で、補って(笑)
本当に必要か、、、自分で考える時代。
最近、よく、オランダにいた頃のことを思い出します。
オランダの人々は、すごく、懐疑的でした。
私の知っている友人は、病院で薬をもらうと、必ずインターネットで調べてから、飲んでいましたし、
違う友人は、私が「日本のあられ」をお土産であげた時、
中に入っていた乾燥剤の「シリカゲル」を「これは何だ?」と訝しんで、調べていました。
その時は、「えええ〜?」っと思ったけど、
日本ほど、政府も、お医者さんも信用していなくて
「自分の身は、自分で守る」意識が高かったな〜と思います。
今は、日本でも、世界中でも、
安全性が疑われるのに、急速に押し進められる「コロナ用ワクチン」への不安が高まってますね。
化粧品も、食べ物も、ワクチンや薬も。
TVで「みんな」が勧めるから、、、ではなくて、
本当に自分にとって必要かどうか、自分で考えなくてはいけない時代が来たのかもな〜と、思います♪
色々な事が楽になる?!肌断食!
「もしかして、自分には合うかも!?」と、気になる方は、ぜひ、調べてみてください〜
私は、オススメです♪

美術大学卒業後、デザイン事務所等を経て4年間オランダへ。オランダ企業でデザイナー・日本マーケット担当者等を経験。また、アーティストとして、ドイツ、パリなどの展覧会にも参加。帰国後、母Isakoの主宰するcomb de shioに参加。のんびりアートライフを楽しんでいる。
アトリエでの日々や、ギャラリー、デパートでの様子等など、コムデシオの、毎日をお届けします。
Isako
石鹸シャンプー、なくなれば、普通の浴用石鹸、湯シャンの時もあります。